レミケードは、米国で開発された薬剤で、
バイオテクノロジーの技術でつくられた
新しいタイプの薬です。
免疫異常に効果を発揮
免疫の異常が原因とされる病気に効果があり、
関節リウマチやベーチェット病、クローン病などの
難病に高い治療成績をあげています。
レミケードは、90ヵ国以上の国々で発売され、
すでに115万人の患者さんに使用されています
(2009年2月現在)。
日本でも2002年にクローン病の治療薬として、
その翌年に関節リウマチ、
その後、ベーチェット病に対して認可され、
すでに5万人以上の患者さんに投与されています。
投与方法
レミケードは、病院で
点滴によって投与する薬です。
初めての点滴の後、
2回目の点滴は2週間後に、
3回目の点滴はその4週間後
(初めての点滴から6週間後)に行います。
以降は、8週間おき(約2ヵ月に1回)の点滴となります。
1回の点滴にかかる時間は、
約2時間(またはそれ以上)です。
点滴中は血圧や体温を定期的に測定します。
主な副作用
副作用は、約25%の割合で発生しています。
副作用は次のものが挙げられます。
@頭痛
A悪心
Bめまい
C掻痒感
D発熱
E疲労感等
注意すべき副作用
@感染症(肺炎、結核、敗血症、日和見感染)
A遅発性過敏症
B脱随疾患
C間質性肺炎
D抗dsDNA抗体陽性化に伴うループス様症候群
(自分の身体の成分に対する抗体があらわれて、関節痛、筋肉痛、発疹などの症状が起きることがあります)
E肝機能障害・血液障害
また、投与のできないケースも…。
@現在、重い感染症にかかっている方
A現在、活動性の結核にかかっている方
Bマウス由来蛋白質を含む他の医薬品の投与を受けて、
過敏症を起こしたことのある方
C脱髄疾患(多発性硬化症など)にかかっている方、
もしくは過去にかかったことのある方
Dうっ血性心不全の方